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  • 徳永仁・高村徳人
  • 九州保険福祉大学薬学部
  • 2012.06.12

    書籍のご紹介『世界の薬剤師と薬事制度』(ムイスリ出版)

     「次世代薬剤師を育てる会」シンポジウムの記事でもご紹介しましたが,日本とそれ以外の国々の医療制度,薬事制度にはさまざまな違いがあります。
     そこで,海外の薬剤師制度,薬事制度に関心のある方向けの書籍をご紹介したいと思います。

    世界の薬剤師と薬事制度

     『世界の薬剤師と薬事制度』(寺脇康文,飯島康典・監,ムイスリ出版,2011年)は,欧州5カ国(英国,フランス,ドイツ,イタリア,スウェーデン)の薬剤師制度と,保険調剤や医薬品販売などの薬事制度を解説したものです。
     「次世代薬剤師を育てる会」の記事で紹介したドイツのPTAとよばれる技術者の概要や,参照価格制度とよばれる医薬品の保険償還の仕組みについても解説されています。また,3剤までしか記載が認められていないドイツの処方箋の様式も巻末に収められています。
     その他の国の医薬品の保険償還制度をみると,フランスは「代替のない治療薬」の償還率100%からビタミン剤や強壮剤などの償還率0%まで,4段階に分類されていることや,英国ではブランド品(日本でいう先発医薬品)は一定の利益率の範囲内で自由価格制となっていることなどもわかります。

    日本の未来を見通すヒントに

     日本でも,医療保険制度の赤字が続くなか,医薬品の薬価や保険償還の仕組み,保険調剤のあり方などが議論の俎上にのぼることも予想されます。海外の制度は日本の将来を見通すうえでの参考になるのではないでしょうか。(MK)


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